2011年11月29日火曜日

村上ハルキョン

ハルヒのほとんど全ての登場人物を、村上春樹の大半の作品からの引用を使って書かれているのが印象に残った。涼宮ハルヒの憂鬱と村上春樹の書く小説のテーマは共通する部分があると感じていた。
キョンが団長腕章を海に向かって投げることで、青春時代の想い出との決別をするシーンが印象的だった。

さやか「転校生さん、よろしくね」

編集していないversionで読み返してみた。
相変わらず面白かったが、ある場面を書くときに、他の場面を書くことで、冗長になりがちな説明部分をカットしているのが印象に残った。

涼宮ハルヒの非調

昔、割と好きだったタイプの話だった。
ハルヒが死んで、残りのSOS団のメンバーがダメになってしまう。ハルヒの想い出を引きづりつつ大人になって、死んでいく。
SOS団の想い出を大人になってもずっと引きずり続けていくタイプの話が多かった。
らき☆すたやけいおんも似たようなタイプの話が多く、そこに魅力を感じることが多かった。
けいおんに告ぐss供給源としての役割として、まどマギに期待したが、原作の内容から考えて仕方のないこととはいえ、あまりそういったタイプの話が多くないので残念だ。

涼宮ハルヒの停学

しばらく、面白かったssだけでなく、読んだものは極力感想を書くようにしてみる。

最近は、ほとんど、まどマギばかり読んでいたので、舞台が高校であることやキョン(男)が出てくることに新鮮味を覚えた。
この作品は四年ぶりくらいに読み返したが、昔ほど心を揺さぶられることはなくなった。感性が欲も悪くも鈍化したのだろう。

 ガラスを割って三日しか停学にならないのに違和感を覚えた。

ハルヒss

ひさしぶりにハルヒのssをいくつか読み返した。
地の文がしっかりと書かれた切ないストーリーが多い。
ハルヒのSS供給源としての偉大さを改めて感じる。

2011年11月28日月曜日

ヤマカン講演会

ヤマカンこと山本寛氏の講演会に行って来た。
主張の内容はともかく、話がうまく会場は大いに盛り上がった。
かなり過激な人物だという印象を受けた。こいつはデキるという人々と共通する性質を持っているように思った。
京アニをやめて以降の京アニや京アニ作品にはあえて触れられていないように感じた。
ハルヒを手放しに成功だと思わなかっていない様子だったのが意外だった。

2011年11月25日金曜日

ほむら「転校生さん。よろしくね!」

さやかの、思い込みがはげしくて、意地っ張りでな性格が徹底してプラスの方にあらわれている。原作では、まっすぐな性格を悲劇を生んだが、状況がうまく転がれば、そのまっすぐさを良い方こうに突き抜ける力に変えることができうるということをこのssを読んで思った。
ワルプルギスを倒し、惨劇を回避するという目標の下で、それぞれキャラの強みをいかにして、目標を達成する方向に向けるかというのが、惨劇回避ssの一つのポイントとなる。これは、マネジメントと共通する要素を含んでいる。

2011年11月22日火曜日

神様のメモ張 アニメ

全話みた。話の選び方は良い。opとedも雰囲気も終始よい。声優もぴったりな感じがした。あっさりしすぎている感じはした。小説で描かれている機微はばっさりと切り取られてしまった。アニメの時間の制約上仕方がない。アニメとしては悪くはなかった。

さやか「転校生さん。よろしくね!」

面白かった。ほむらの転校当日にまどかを風邪で休ませることで、さやかの興味がほむらに向き両者の関係が良好なものになる。それが、そのままループを抜け出すためのカギになっていく。さやかのまっすぐな性格がほとんどそのままからまわりすることなくほむらを救う方向に働いている。
この作者は時を越えてなど、十月に入ってから17作のssを書いている。

2011年11月11日金曜日

ほむら「机の上にホームベースが置かれていた……」

良作。中沢くんの活躍が素晴らしい。まどかやさやかの動きも良かった。

にじふぁんに同じような素材が多いのにげんなり

にじふぁんは仮面ライダー、ラノベ的オリキャラなど似たような素材が多い。日本的な閉じられた感じが少し嫌だ。もっといろいろな発想が出てほしい。vipでは全く扱われない素材が多いのは読み手としてはありがたい。

暁美ほむらのコミュニケーション能力がひどい

アニメをみなおすと、同じ時間を繰り返しているにもかかわらす、ほむらの意思伝達能力の低さによって文字通り致命的な状況を引き起こしている。マミやさやかに対する接し方にもっとやりようがいくらでもあっただろうという気がする。ssでは大学生や社会人でコミュニケーション能力豊富な人々が、ほむらを動かすので、見ものだ。子供と大人の戦力差を思い知らされる。

神様のメモ張8

途中まで読んだ。主人公のキャラが相変わらず良い。裏社会から認められる系の話は好きだ。古めのラノベにあった場末感のようなものが凝縮されていてが好きだ。親や家族や学校によりどころがないからこそ、ニート同士のきずなが深くなっているのだろう。逆に、家族や、職場などで十分な承認を得ることができていれば、それ以外の場所では冷たくなるのかもしれない。見返りを求めずに少なくともお節介をしてまで、自分の居場所を確保する必要はない。

2011年11月9日水曜日

神無編集

ニコニコ動画で神無編集タグの動画を見た。驚くぐらいシンクロとしている者もあった。アニメのopが似たような構成が多いことがうかがえる。

2011年11月7日月曜日

マミ「鹿目さんは怒られたいの…?」まどか「怒れば?」

ありがちなヤンデレともいえるが、まどかの迫力がすごかった。こういうのはかなり好みである。
詢子と知久も良かった。

マミ「と、巴マミです!よ…よろしくお願いします!」について

久しぶりにSSを読んでいる場合じゃない自分も書かなければという気にさせられる作品だった。キャラクターがノビてくるかんじに圧倒された。
ハルヒのssは読んでいて身を切られるような気分になる作品が多かった。読むたびに自分もかかなければという気にさせられた。結局、超短編一片しかかけなかったが、、

車輪の国、向日葵の少女について

最近物語に対する感受性が鈍化してきているので、そこまで手放しに面白かったわけではないが、自分好みのテーマが少なくなかった。特別高等人は自分がかつて目指していた、ものとかぶる部分がある。京子と灯火家の関係も母と姉の関係と多少かぶる部分がたって、妙にリアリティを感じた。さちの絵に対する取り組み方もあるあるという感じだった。なかなか感覚がとりもどせないというのはよくわかる。
社会の奴隷であることから解放されて自由になってもも自分の中に基準をもたなければ快楽の奴隷 になるだけだというのは、納得がいく。
極端に抑圧された世界観なので、もっと昔にやっておけばより共感するところが大きかっただろう。

2011年11月6日日曜日

監査役野崎修平の社会不適合者への弾圧がひどい件

優秀だがコンプレックスの塊のような人物が何人も出てくる。野崎修平のどこか気持ち悪さを感じる正義感と野崎を信奉する善良な人々の集団により、そういった人物はことごとくつぶされてゆく。どうしうようもなく鬱屈した人間が徹底して排除されるだけで、一切救済されないのはある意味痛快だった。一人だけ最後に救済されたか。。
ライトノベルや十代の人物が主人公の作品は、相当な割合で救済される。小説にだまされるわけではないが、十代の間に歪みがなおされやすいのはリアルでも同じだろう。十代向けの本は、歪みのポイントが一か所しかなく、そこをつけば、人生うまくいくというお気楽な思想のモノが多い。その最たる例が、神のみぞ知るセカイである。河合隼夫しは著作のなかで、一か所押せば治るようなスイッチ は存在しないという内容が書かれていた。一方島耕作でも、ダメな人間は割と救済されない。自殺した人物や警察に捕まった社員が少なくない。 無能な人気にはなりたくないものである。そういえば、まどか☆マギカは登場人物が美少女でかつ十代であるにもかかわらず、救済されなかった。ただ、魔法少女という現実逃避的な設定なので、どうでもいいといえばどうでもいい。そういった点で一番えげつないのは、夜回り先生シリーズだ。登場人物が十代で、ほぼ全て鬱エンドで、なんと実話である。あれは、本当にどうしようもない話ばかりだ。

三流雑誌や二次創作の下品で、単純で暴力的な言葉が好きだ。(書きかけ)

低俗な文章というのは得てして、人間の本質をとらえ、実践的な力を与えてくれる。美しい言葉は何の意味ももたず、クソの役にもたたないことは多かった。だからというわけではないが、私は国語が嫌いだった。本当に嫌いだった。漫画やライトノベルや新聞、雑誌を読むほうが、遥かに文章力もつくし、コミュニケーション能力御上がるであろう。小学校から高校までの国語教育はゴミくずだとしか言いようがない。
まず、小学校だが、作文と感じの読みかきがひどい。
とくに書くべきことを持たない小学生に文章を書かせてどうするのか。それも教師が気に入るような文章しか認められない。
何時間居残りさせられても一行も作文が書けなかった俺が、今となってはこれだけ文章をかけている。低能なクソ教師度も見ているか?! 俺はこれだけ文章をかけているぞ!!!!俺はお前らの信奉する教育システムとは別の方法で思想的にここまでのぼりつめたぞ!!!!!ざまあみろ!死ね。

2011年11月5日土曜日

得たもの、失ったもの 感想

ハルヒss
読み返してみたが、二年前に比べて全く面白さを感じなくなっていた。内容は稚拙だし、単純すぎる。
これを面白いというか内容があると思っていたのは、今から見ればばかばかしい。

咲 第八巻

咲はやはり面白い。かなり色々な条件を満たしている。
竹井久のチームマネージメント能力がすごい。友情、努力、勝利の伝統的なジャンプ漫画的美徳と萌要素が混ざり合って面白い作品になっている。
全国大会の初戦が楽勝なのは面白い。
この手の勝ちぬき漫画は、地区大会の上の方で、大苦戦するのに、全国大会の初戦は楽勝になる傾向にある。
魅力的なライバルを登場させるには、地区大会を激戦区にせざるを得ず、全国大会で優勝することを作品のゴールとするなら、どうしても、全国大会の一二回戦は楽勝にならなりとバランス的におかしいこととなる。
地域格差の不公平性が気になる。神奈川のべストフォーと島根の優勝校でははたしてどちらが上か。。

ハチワン21,22

ハチワンダイバー最新の二巻を読んだ。
15-20と比べてそこまで面白くなかった。
鈴木八段の活躍もいまいちだ。これからの話の展開に
期待したい。登場人物の甘いものに対する執着はすごいものがある。

ここ最近の二次創作事情

けいおんssは完全に枯渇。琥珀色の刻クラスの名作は全く上がらなくなる。
まどかssは数が多いし、筆力が高いのもある。だが、けいおんとはだいぶ違う。魔法少女という特異な設定の為に、けいおんのように現実的なテーマが扱われることが少なくなっている。
また、まどマギはワルプルギスの夜を倒すという明確な目標があるため、それを乗り越えるための思考実験的なssが多い。そのぶんだけ、現代社会を反映したよなさまざまな話は、減ってしまう。あと、百合ノートやハルヒvip、kairakunozaみたいに片っ端から本文だけをまとめていくというサイトが少ないので、名作を漏らさず効率よく発見するのは難しい。似たような、まとめサイトが乱立、頭一つ抜けた、まどマギss専門サイトがほしいところ。。
自分でまとめてみるのもいいかもだが、転載許可とかいろいろ面倒くさそうではある。

失ったもの・得たもの

ハルヒの名作SS
自分自身ここまでひどい目にあったことはないが、
世界観が好きだ。
圧倒的な能力があれば、人間関係が崩壊していても
自分の世界を守って生きていくことができる。
特に学生のうちは。
だが、大学、社会人となると、個人の能力で生きていくにはハードルが一気に上がるので、わりと簡単に詰む。
穏やかなん環境で育って、能力も対人能力も圧倒的
だという存在がごろごろ出てくる。
勝つことを意識せざるを得ない環境にいる時点で、
大きなハンディキャップを背負っていることになるのかもしれない。

2011年11月3日木曜日

まどマギ

まどか☆マギカを数学やりtながら、最初から見直した。
最初見た時から思っていたが、登場人物の思い込みの激しさや、考え方の未熟さが半端ない。まさに思春期の少女の不安定性を描くことに成功している。
今回見て思ったが、登場キャラが病的なくらいい子ちゃんが多い。たぶん、QBはそういう少女を狙って契約を迫っているのだろうな。志筑仁美のような。比較的精神が安定していて、要領のいい人間は魔法少女としての素質がない問うことだろうか。ともあれ、純粋まっすぐちゃんがバッドエンドを迎えるというストーリーがよけいに作品の悲劇性を増している。
オウムに対する、小林よしのりの考察(じゅんすいまっすぐ君がオウムに入る点)や、村上春樹の約束(オウム信者に対するコメントとしていい奴だが、実社会でやっていくのはきつそうだという記述があった。)された場所で、という作品を思い出した。まどかの母がうまい転び方を大人になる前に覚えておく必要があるという発言が印象に残ったが、オウム関係の書物に出てくる人物は大人になるまで、うまい転び方、間違え方を身に着けられなかった人々が多かったように思う。

どうでもいいことだが、こういった作品を見るたびに、
オウムからの帰還や、宮台真司や村上春樹のオウムに関する記述を想い出す。宮台が好んで扱いそうなテーマと関連するものが、テーマがまどマギにあるような気がする。

あらゆる思想に対して反発を感じるようになった今となっては、まどマギにあらわれてくる中途半端な思想性は
不愉快だった。 五年前にみたらもっと楽しめただろうが、
この年になってみると、そこまで面白いとは思えなかった。ただ、二次創作がネット上に多いのは助かっている。
探せばそれなりに名作も多い。ただ、けいおんssとちがって、基本的に中学生の短期間に作品の時間が閉じてしまっているので、人生を感じさせるような名作はすくない。
けいおんssは、本編でも高校三年間たっぷり時間があったし、超常設定がないので、現実的なテーマ―を題材とした文学的作品が多く見られた。このことと比べるとまどマギssは残念だ。
他作品だと、ゆるゆりssがよく上がっているが、あまり読み込んでいないのもあるが、いまいちだ。
はがないssが以外と増えない。アニメの人気も大ヒットというところまではいかなさそう。ハルヒ、らき☆すた
けいおん、と続いてきた、良ss量産作品がなかなか生まれてこないのが残念。しばらくはまどマギを読むことになりそうだ。